栄養士を辞めたい8つの理由:1人に任される責任が重い

栄養士は栄養学のスペシャリストです。保育園や病院、学校や介護施設などで活躍している人が多く、女性に人気の職業でもありますね。

しかし栄養士の仕事は職場によって環境や仕事内容の違いが大きく、辞めたいと悩む人は多いようです。

今回は、栄養士を辞めたいと思う理由をまとめました。特に保育園や介護施設で働く栄養士の悩みの具体例をあわせて紹介します。

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栄養士を辞めたい理由8選

栄養士は、国家資格ですが給料が低かったり、職場の環境がよくないことにより辞めてしまう人が多い職業です。

多くの人が辞めてしまう理由を詳しく見ていきましょう。

1.仕事量の多さ

栄養士は保育園に通う子供たちの給食や、施設や病院に居る利用者さんや患者さんたちの1日の食事を用意したりします。

ただ献立を考えればいいと思っている方もいるかもしれませんが、決まった予算で献立を考え、またカロリー計算などさまざまな計算をして献立を作っていかなければなりません。

さらに、介護施設で働いている栄養士は毎月の祝膳やデイサービスの利用者のおやつ、職員の食事の計算などを行う必要があり、仕事量がとにかく多いのです。

2.同じ職場に栄養士は1人

仕事量がとても多い栄養士ですが、職場が保育園の場合、1つの保育園に栄養士は1人しかいないところが多いと言います。

老人施設でも栄養士は1人の所が多いです。そのためたくさんの仕事を1人でこなしていかなければなりません。

1人なので何かあっても休むことができないのが現状となっています。仕事量の多さと休みの取りづらさから、職場を変えたいと考える人が多いのでしょう。

また、さまざまな選択を自分1人の判断で決めていかなければなりません。責任が重く相談することもできないのは辞めたくなる理由の1つでしょう。

3.給料が少ない

栄養士の給料はとても少ないです。月収16万円~18万円と20万円を切るところが多く、手取り額は15万円前後といったところが多いのが現状。

栄養士は専門職であるにも関わらず給料が低いのです。

管理栄養士は国家資格ですが、国家資格を持っているからといって給料が上がるわけではありません。仕事量の多さからいってもこの給料はとても低いといえるでしょう。

仕事量が多くても、給料が良いなら頑張ろうと思える方が多いかもしれませんが、給料が少ないと仕事量に見合っていないため辞めたいと思う方が多いのです。

4.人間関係の厳しさ

人間関係の厳しさから栄養士を辞めたいと思う人が多いようです。

保育園で働いている場合、保育士と連携を取って働く必要がありますが、保育士さんとうまくやっていけずに苦しむこともあります。

栄養士は子供たちに嫌いな野菜を食べて欲しいと工夫したメニューを考えますが、それを食べさせるのは保育士です。野菜を食べてくれない子供を1人1人見ることは難しいので、保育士はみんなが食べやすいものを献立に望みます。

このように栄養士と保育士の考えが異なり衝突してしまうと、連携を取りづらくなるのです。

さらに、保育園では保護者からクレームがくるということもあるので、栄養士は板挟みのような状況になってしまうこともあります。介護施設でも同じような悩みを抱える人は多いはずです。

どの職種でも人間関係の厳しさはありますが、職場に栄養士が1人の場合は同じ立場の人がいないため、他の職業よりも精神的な負担が大きいと言えます。

5.仕事内容を理解してもらえない

栄養士の仕事は多忙です。「ただ献立を考えるだけなんでしょ?」と思われることも多いですが、献立を考えることは多くの時間と知識を必要とします。

もちろん献立を好きに組んでいいわけではありません。決められた予算の中でカロリーや栄養バランスを考えながら献立を作っていくのです。

施設や病院で働く場合は、その人の健康状態に合った献立を考えなければなりません。

また職場によっては、栄養士としてだけでなく調理師としても働かなければならない場合もあります。ハードな仕事であるにもかかわらず、周りに理解してもらえないことが多いのが現状です。

6.目上の人に指示を出しにくい

老人ホームなどの施設で新卒で働くことになると、その場でもともと働いている調理師に指示を出しながら仕事をしなければなりません。そのような場合、40代〜60代の現場の調理師に指示を出すことになります。

また、老人ホームの場合は利用者の状態に合わせて調理方法も変える必要があるためはっきり指示を出す場面が多々出てきます。言い方を考えて指示を出さなければ、うまく関係を気づけないこともあるようです。

それがストレスの原因になってしまい辞めたいという人も中にはいるようです。

7.朝早く夜遅くまでの勤務時間

食事は朝昼晩の3食あるので勤務時間は長くなりがちです。また、残業も多く家庭を持つと仕事と家庭の両立が難しいです。

1つの職場に栄養士は1人しかいないので、休みがとりにくいことから、結婚・妊娠・出産を機に栄養士をためる人もいます。

8.希望の仕事内容と違う

栄養士として就職しても、職場によって仕事は全く異なります。献立や料理作成をする、栄養指導や患者対応、発注業務などがあります。

献立作成を希望していたのに発注業務であったり、患者さんともっと関わりたかったのに献立作成など自分の理想としていた仕事内容と違うことをずっと続けていくつもりですか?転職サイトで転職して自分がやりたい仕事をしましょう。

栄養士をやめたいときの対処法

今回紹介した保育園や老人施設で働く栄養士の方には、職場に栄養士が1人だけという状況が多く、仕事への悩みを解消しづらい人も多いのではないでしょうか。

栄養士を辞めたいと感じたときに考えたほうが良いことを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

資格を取ってスキルアップを図る

栄養士として働いていて、収入ややりがいに不満を感じたら、管理栄養士の国家資格をとって、管理栄養士としての仕事をはじめてみるのも良いかもしれません。

管理栄養士は、基本的には医療機関や大型の施設などで働く業種ですが、栄養士と比べてより専門的な知識が問われます。難度は上がりますが、その分働ける場所も広がるので、収入にも変化が見られるでしょう。

栄養士の間は学校給食の献立を考えるだけでしたが、管理栄養士の資格があれば、子どもたちに栄養指導をする栄養教諭として働くことも可能です。

栄養士として働いた経験があれば、また学校に通い直さなくても管理栄養士の試験の受験資格を手に入れることができるので、栄養士としての業務が一段落着いたら、次のステップを目指してみても良いかもしれません。

職場を変えてみる

転職をすると言っても、異業種のみとは限りません。せっかく手に入れた栄養士の資格をムダにしないためにも、まずは職場を変えてみてはいかがでしょうか。

栄養士の仕事量は職場に左右されることがあるので、転職サイトを利用してほかの職場ではどんな業務内容で栄養士を募集しているのか調べて、比較すると良いでしょう。何か新しい発見があるかもしれません。

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