介護士が仕事に疲れを感じる理由8つ:人手不足が主な原因

ますます加速している高齢化社会で、介護士という職業はとても重要になってきています。高くなる一方の需要に対して、人手不足などの問題から供給が間に合っていないのが現状です。

そういった中で、介護士の仕事に疲れを感じている方も多いようです。

介護士の仕事はやりがいがある一方で、業務の過酷さから悩みやストレスを抱えている人も少なくありません。

今回は、介護士が仕事に疲れを感じる理由を8つ紹介します。

また、疲れを感じているのは職場が自分に合っていないという場合もあります。そういった場合、職場を変えてみることをおすすめします。

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人手不足

高齢化社会から超高齢化社会へ入り、介護職の人手不足も深刻な問題です。

男性の介護職員も増えてきたものの、やはり女性ならではの配慮が求められる仕事です。力仕事にも関わらず、女性の需要度が高いのも人手不足に拍車をかけています。

さらに、業務の割に賃金が見合っていないとの声も多く、政府の対応も遅れています。そのため、人手不足が一向に解決せず、安い賃金で、膨大な業務をこなさなければならないといった悪循環からなかなか脱却できないという現状があります。

過酷な業務

食事の手伝いから入浴まで過酷な業務実態があります。

要介護者への食事の手伝いでは、食べてる最中にトレーをひっくり返したり嘔吐してしまったりする場合もあるので、過酷な業務となっているようです。

また、蒸し暑い中での入浴介護も、介護士の肉体的疲労になっています。

職場での人間関係

介護対象者ときちんとコミュニケーションをとって、気持ちのいい介護ができればいいのですが、中には姑のように細かなことを言ってくる方も多いです。

年配の方は自分の言ったことが二転三転する人もいるので介護士さんは振り回されてしまいます。

介護対象者との関係はもちろんですが、介護士同士の人間関係も疲れにつながっているようです。

介護士は10代から60代まで幅広い年代の方々が勤務しています。自分の子供と同世代の人が上司になることも多々あり、お互いに気を使わなくてはならない状況となっているので

介護対象者の怪我

年配の方の転倒は大きな怪我になってしまうことも多いため、介護士は多くの神経を使います。

小さい子供のように「危ないからしてはいけません」などの注意が通用しない介護対象者も少なくありません。

勝手に部屋から出て徘徊し、転倒してしまうなど、注意しても言うことを聞いてもらえないことが多くあります。

介護施設でのイベントの多さ

介護施設でのイベントは幼稚園と同じくらい多いです。

施設の入居者を退屈させないために、誕生会・お正月・ひな祭りはもちろん、外部から人を呼んでお楽しみ会やおはなし会を開くなど、たくさんのイベントを開く必要があります。

ただし、入居者が喜んでくれるならまだしも、実際のところは入居者自身もイベント疲れしてしまっている状況もあるようです。

力仕事が多い

オムツ交換やトイレの付き添い、入浴など介護職のほとんどは力仕事になります。

相手は小さい子供ではないのでかなりの力が必要です。こういった業務は、チームとして協力しながら行う場合が多いですが、男性職員が少ない現場では、大きな負担となっています。

また、そういった業務でミスによって介護対象者が転倒してしまった場合、骨折してしまったり、最悪の場合は命に関わることもあります。

そのため、その都度ミスがないように、最大限注意しなければならず、プレッシャーが多いことも、介護士にとっての負担となっています。

介護対象者家族との人間関係

介護対象者は、一人暮らしをしている場合や、介護施設に入居している場合など、さまざまなケースがありますが、介護対象者に会いに来るご家族とも上手に付き合わなければいけません。

小さなあざ一つに必要以上に掻き立ててくる理不尽な家族ならまだしも、入居者の過去の愛人が会いにきて家族と鉢合わせしてしまったという話まであります。

こうした入居者家族との人間関係が、介護士の精神的疲労につながっているのです。

まとめ

想像以上に疲労やストレスを抱えている介護職ですが、多くの人が介護士の方々の力を必要としています。

人に関わる仕事は感謝されることも多く、喜びとともにやりがいを感じる仕事です。

過酷な仕事も自分自身の学びという考え方にすれば、少し楽になるかもしれません。

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